芝ぐらし編集部

芝ぐらしの編集チームです。芝生の品種選びから手入れ、トラブル解決まで、美しい芝生づくりに役立つ情報をお届けします。

芝ぐらし編集部の記事 (6)

トラブル解決

メヒシバは、イネ科メヒシバ属の夏生一年草で、春に出芽して夏から秋にかけて一気に広がる雑草です。園芸アドバイザーとして15年、7〜8月の芝生相談で最も多かったのもこの草で、真夏に汗だくで抜くより、2月に土壌処理剤を一度まくほうが結局ラクだったという実感があります。

植え方・施工

真砂土の庭は、造成2年目になると施工直後の排水感がそのまま残るとは限りません。梅雨を越えた同じ場所に水たまりが残り、掘り返すと表層3cmが板のように締まっていた、そんな現場でまず見るべきなのは砂の銘柄ではなく今ある庭土の粘土分です。

植え方・施工

駐車場の芝生化は、芝を何にするかより先に、タイヤが踏む位置をどう逃がすかで成否が決まります。土の駐車スペースでは轍だけが毎年はげて泥になりやすく、芝は毎日7〜10回ほどの踏圧なら緻密になるのに、15回を超える位置でははげやすいため、最初にゾーニングを切る発想が欠かせません。

手入れ・管理

芝生のエッジングとは、花壇や通路との境界を切りそろえ、庭全体の印象を締める仕上げ作業です。芝刈りが整っていても、際に芝がはみ出すだけで景色は途端にぼやけますし、3〜5cmの緩衝スペースを作るだけでも線は見違えるようになります。

コラム

芝生の手入れで失敗が増えるのは、手入れが足りないときより、やりすぎたときや時期を外したときです。とくに高麗芝は、張って2年目に伸びすぎた芝を一度に半分以下まで刈っただけで、茶色い軸だけが残り、緑が戻るまで約3週間かかりました。

コラム

芝生をやめたいと感じるのは、庭仕事が好きかどうかとは別に、夏場の芝刈りと雑草取りが週末を奪い、腰まで痛くしてしまうからです。芝生は生育期に月1〜2回の刈り込みと水やりが続き、肥料や除草剤、目土まで含めると毎年数万円単位の負担になります。