トラブル解決

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ダラースポット病は、芝生に直径2〜6cmほどの小さな枯れ斑が無数に点在する病害で、1ドル硬貨大に枯れる見た目から名づけられました。初期は1〜2cmの黄緑から淡褐色の斑としてわずかに陥没して現れ、肥料切れや犬の尿跡と見間違えやすいものの、放置すると斑が増えて融合し、灰白色の不整形な大きなパッチになります。

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オルトランで芝生のコガネムシ幼虫を防げる、そう考えて9月上旬の高麗芝をめくった編集部では、白いC字型の幼虫が数匹転がり出たのに、家庭園芸用GFオルトラン粒剤の芝の適用表にコガネムシ類幼虫の行がないことをその場で確かめることになりました。

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メヒシバは、イネ科メヒシバ属の夏生一年草で、春に出芽して夏から秋にかけて一気に広がる雑草です。園芸アドバイザーとして15年、7〜8月の芝生相談で最も多かったのもこの草で、真夏に汗だくで抜くより、2月に土壌処理剤を一度まくほうが結局ラクだったという実感があります。

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芝生の目地が埋まらないと感じる場面でも、張り方によって回復の速さは違います。目地張りは約2年、ベタ張りは約1年、隙間が指1本分ほどなら約1年が埋まり方の目安で、生長期の途中なら茶色いままでも異常ではありません。

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軸刈りとは、芝刈りで生長点より下まで刈ってしまい、緑の葉が消えて茶色い茎だけが残る状態です。芝が茶色く見えると「枯らしたのでは」と青ざめますが、多くは枯死ではなく回復し得る状態で、高麗芝など日本芝では1〜2回の軸刈りなら戻ることもあります。

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犬の庭で芝が枯れるのは、尿が酸で焼くからではなく、窒素と塩分が一度に土へ入り、芝が処理しきれない濃度になるためです。庭で犬を飼い始めた最初の夏、お気に入りの排泄スポットだけ直径20cmほど茶色く抜け、周りだけ妙に濃い緑になっていて、これは肥料焼けだとすぐにわかりました。

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芝生のキノコは、梅雨明けの庭で前夜まで何もなかった場所に白い小さな傘が点々と立ち上がることがある、土の変化を目で見せる存在です。単発でリング状でなければ数日から1週間ほどで自然に枯れて消えることが多く、芝を直接食い荒らす害虫でもありません。

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芝生に点々と現れる黒っぽい泥状の塚は、梅雨入り前の朝に見つけるとつい素手で潰したくなりますが、芝生の上ではそれがいちばんまずい対処です。あれはミミズの糞塚で、夜間に地中の土と有機物を押し出してできたものであり、ミミズは土を団粒化して栄養を回す一方、芝生では見た目を汚し、刃を傷める不快害虫にもなります。

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芝生のでこぼこは、見た目が悪いだけではありません。凹みに水たまりができれば根腐れの原因になり、芝刈り機も引っかかって刈りムラや軸刈りを招きます。2〜3年目の高麗芝の庭でも、毎年同じ通り道だけが沈んでいき、芝刈り機が妙に重くなることがありました。

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芝生の水はけが悪い状態は、雨上がりに水たまりが半日以上残り、踏むとへこむところから見えてきます。梅雨明けに庭の一角だけ水が引かず、まずその違和感を手がかりにしたことが、原因を絞り込む出発点になりました。

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高麗芝は、張って3年目になると建物際だけスカスカになりやすく、最初は肥料切れだと思って撒いても戻らないことがあります。日照と刈り方が噛み合っていないと、地面の透け方はそのまま残るからです。

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スズメノカタビラは、学名 Poa annua のイネ科イチゴツナギ属の一年草で、高麗芝や姫高麗芝の庭にまぎれ込むと、明るい緑色のまま同じ場所で何度も目につく厄介な雑草です。